転職時のワクワク感
まぁ、そんなこんなしているうちに開発にのめりこんでいき、経理業務の傍ら、自社システムをガリガリ作るようになっちゃいまして
システム会社に転職しました。
本当は会社に退職を伝える前に転職先を決めていればよかったんでしょうけどね
退職時期も会社の意向通りにしたかったし、何より伝える前に転職先を決めてしまうのは何かお世話になった会社に後ろ足で砂を掛けるような気がして・・・
何食わぬ顔をして仕事しながら、転職活動しないといけない、それが心苦しかったんです。
ただ、そのおかげでちょっとだけ不安な思いもしました。
転職先、見つかるんかな・・・???
だってね、自社内でシステムを作っていたと言ったって、素人が独学で勉強しただけのバグだらけのシステムです。
今見ると、よくこれ使ってたな~って感じですよ
転職希望先のシステム会社からすれば、素人同然、どこへ行っても門前払いされるのではないか・・・
結果としては、活動を始めてすぐに複数の会社から内定をいただきました。
それも約1年先の退職を待ってもらわないといけないという条件で、です。
人生不思議なもんだな~なんて思いましたね。
ただ、今社会人をまぁまぁそれなりに経験してから考えると、何で内定をいただけたのかが分かる気がします。
その当時から、システム開発の仕事をしたくてしたくて仕方ない塊だったんです。
もちろん今も変わらないんですが、その頃は新しい世界を発見した気持ちでとても高ぶっていたと思います。
家に帰ってもず~っとパソコンをいじっていました。
独身でひとり暮らしでしたし・・・
それまでの数年の経験と、どれほど開発をしたいかを延々と面接の時に話していたような気がします。
システム会社に入社してからもワクワクの連続でした。
大手SIerの仕事をさせてもらったり、資料作りのノウハウを学んだり、現地調整で数か月客先に張り付いたり・・・
とても充実した時間を過ごすことができました。
その時期が、今の活動の原点になっています(^^)