バックアップの重要性
新しい一週間が始まりました!
こどもたちは春休み、色々とややこしいですが(^^;)
今週末にはプロ野球も開幕、個人的にはワクワクしてきました。
さて、シャハルではバックアップについてお問合せをいただくことがあります。
データが消失してしまってからお問合せをいただくこともあるのですが、一番残念なことが、データが運よく復帰できたとしても、その後バックアップの重要性のお話をしているのですが、「喉元過ぎれば~」で、全く対策を取られない方です。
そんなのでいいの?会社経営できるの?と思うのですが、ボクはできるだけ分かりやすく、丁寧に説明するよう努力するだけで、それ以上は何もできないので・・・
もちろん、それを機にしっかり考えられる経営者の方も多いです。
当然と言えば当然ですね、会社の基幹に関わることです。
ところで、最近は技術の進歩もあり、バックアップも様々な形態があります。
目的によって、どういったことをすればいいのかしっかり考えましょう。
ある指定した日時の状態に戻したい
・別のハードディスクなどに世代管理で数日間分持っておきましょう。
ハードディスクの故障に備えたい
・RAID等で、ミラーリング(複数のハードディスクに同一内容を書き込むこと)をしておきましょう。
・・・RAIDはひとつが故障すると故障していないハードディスクで変わらず使えるので便利です。ただし、故障したハードディスクの入替を忘れずしましょう。
事務所の被災に備えたい
・遠隔地(複数拠点がある場合、別拠点)にバックアップを取りましょう。
これらすべてを網羅したものが、クラウド型のドライブに保存することです。
リアルタイムで変更される上、過去に戻ることも可能なサービスもあります。
もちろん、事務所にデータはないので、万が一事務所が被災した場合でも、データは残ります。
ただし、弱点もあります。
ネットワーク越しになるので、リストア(データを戻す作業)にかなり時間がかかります。
そこを補うため、RAIDを組むなどの複数の仕組みを合わせて考えられるといいですね。