溜まったデータは宝の山

コンビニって、売れ残りのお弁当とか捨てちゃいますよね?
今もそうなのかな?
ボクが学生の時は、それが宝の山に見えて仕方ありませんでした。
しかも、バイトしている友人に聞くと、持って帰ってはいけないんだとか・・・

それをくれたら、食費かからなくてサイコー!だったのに

と書いていたら、ふと思い出しました!
1週間いくらで生活できるか?と言うのを挑戦したことがあって、結果、1,000円しか使いませんでしたー

さて本題・・・
システム化して業務をよりよくしていくと、時間が有効に使えるようになるのですが、実は、その間入力したデータがどんどん溜まっていっています。
溜まっていくデータにも色々ありますが、個人情報の場合、一説にはひとり1~2万くらいの価値があると言われているそうですよΣ(゜Д゜)
まぁ、それをお金に換えてしまうと、それ以上のものを失ってしまう訳ですが・・・

ただ、それを自社の業務のために利用することは認められていると思います。

Amazonや楽天、ヤフーショッピングなどを見ていて、一度見た商品と同じ商品やよく似た商品が広告欄に掲載されている経験されたこと、ありませんか?
あれも、過去に見た情報から、興味があるであろう商品を多く出して売れやすくする!と言う仕組みになっています。

他にも、コンビニエンスストア、アルバイトしたことのある方ならよくご存じと思いますが、売れ残ったお弁当は捨てられるんですよね。
売れる数があらかじめ分かっていれば、捨てる量も減るので利益も確保できる!
ほとんどのコンビニで導入されている「リコメンドシステム」と言われるものです。

過去のデータから、商品の売れ筋を予想するのです。
それに加えて、ご近所で行われるイベント、例えば小学校の運動会とか、近くにプロ野球の本拠地があれば、試合のある日とか・・・

完全一致と言うことはありませんが、より近い数字を出すためのシステムは、目的のためにデータを作るのではなく、日々の業務の中で作られたデータを活用して、利益を上げる仕組みを作ります。

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