サーバとはなんぞや?
シャハルの構築する業務システムでは、基本的に初期にデータベースサーバを購入していただきます。
でも、そもそも一般ユーザにはサーバ自体なじみのないもの・・・
では、サーバとはなに?
簡単に言うと、サービスを提供するパソコン
サーバに対して、目の前にある一般のパソコンをクライアントと言います。
サーバと言ってもいろんなサービスを提供するサーバがあります。
メールサーバ
ウェブサーバ
データベースサーバ
ファイルサーバ
プリントサーバ
などなど・・・
これらは、ではクライアントパソコンではサーバ機能を持たせることはできないのでしょうか。
答えは、できます。
ただし、注意が必要です。
ひとつは、ライセンスの問題
クライアントパソコンは複数の別のクライアントパソコンからアクセスするように考えられてはいません。
例えばWindowsのOSであれば、サーバ用のOSにはCAL(クライアントアクセスライセンス)という概念があり、ライセンスを準備する必要があります。
(細かくは、一部不要なものもあります)
もうひとつは、信頼性の問題
サーバ用のパソコンは、OSもそうですが、機械自体がいろんなことを想定して作られています。
24時間稼働に耐えうる
ハードディスクが複数付いていて、常に同期をとって故障に備えている
たくさんのクライアントパソコンからのアクセスに考慮された性能を備えている
などなど・・・
こういった点から、業務としてサーバ機能が必要であれば、サーバ機を準備することが望ましいです。
ただ、過剰な設備は禁物ですよ!
サーバも安くはないです。
必要が満たされる最低限のものを準備しましょう。