個別開発のオリジナルソフトを使うこと
先日ある人と、シャハルのサポートモデルについてのお話をしていました。
その中で、個別開発と市販されている安いパッケージソフトの違いは何ですか?
と聞かれました。
要は、安くてデメリットがないならパッケージソフトの方がいいよね、ということです。
パッケージソフトの場合、安いです。
ただ、デメリットとしては、業務をソフトに合わせなければいけません。
そこで何が起こるかというと、結局は「ムダ」が生じます。
ITを使って業務効率化を図るのに、その効果が半減以下になってしまいますね。
パッケージソフトにはいろんな業種業態に合わせるために多くの項目を設けています。
結果、複雑なソフトになり煩わしさが増します。
そして、必要な機能が不足していることが多いでしょう。
同業種でも全く同じ業務フローを持った組織は皆無と言えます。
必要な機能をパッケージソフトに追加することにより、結局個別開発した時と同額、あるいはボクの経験から言えば、ほとんどの場合が割高になります。
そのうえで、不要な機能も付いているから複雑です。
ただし、今から起業して業務を始める!という場合には、金銭的にも、業務をソフトに合わせる必要もないため、メリットは大きいと思います。
個別開発のオリジナルソフトでは、業務にソフトが合わせ、しかも必要な機能をもれなく付けることができます。
その反面、開発費はその組織のみに乗ってくるので、割高になります。
どういったパターンがいいのか、じっくり考える必要があります。