決まり事を論理的に
お客様とシステムのお話をするとき、一般的にはとてもあいまいな表現をされます。
でもプログラムは「あいまいなこと」を「忖度」してはくれません。
もしAなら・・・
Bなら・・・
Cなら・・・
それ以外の場合は・・・
「じゃあ、Dの場合もそれ以外でいいですね?」
とお聞きすると
「あ、いやいやDの場合は・・・」
という具合に・・・
言っていることと現実が乖離しているんですね。
システム屋さんでなければ、そういった思考の仕方に慣れていないと思うので、それが一般的だと思います。
そのあたりをしっかりくみ取って明確にしておかないと、よく言う「使えないシステム」が出来上がってしまいます。
「いや、そんなこと聞いてないですよ!」
と言ってしまえばそれまでかもしれません。
その場はこちらの勝ちかも
でも、それでは誰も幸せになりませんね
例えば、横断歩道を渡るとき
車が来ていなければ・・・渡る
車が来ていれば・・・渡らない
じゃあ、見通しのいい、直線道路で数百メートル先に車がいる場合は?
上記の条件であれば、「渡らない」
えぇ、渡らない方がいいのかもしれませんが、現実的には渡りますよね
そういった場合
車が横断歩道から〇〇メートル以内にいれば・・・渡らない
ここまで指示しないとプログラムは正確に動いてはくれません♪
誰のため?何のため?
ボクにとって仕事をするうえで一番大きな喜びは、お客様にとっても喜ばれたとき
「これですごく楽になります!」
「ありがとう!」
こんな時のために仕事をしているのかもしれません。
ただ、それでは誰のため?
となると、結局は自分のため?
人が喜んでくれると、「自分が」うれしいから・・・
そんな気もしてきます。
我が子におもちゃを買ってあげるのは・・・
こどもが喜ぶから?
こどもの喜ぶ顔を「自分が」見たいから?
みんながうれしくなれば、それでいいのかもしれません
業務をシステム化すること
かつてサラリーマン時代、億いくようなおっきなプロジェクトにかかわったこともあります。
め〜っちゃキレられたことや、裁判になったプロジェクトも見てきました。
ボクは一番下っ端なので、な〜んも関係ないのんきな立場でした(^^;)
日付が変わろうもんなら先輩から、「お前ははよ帰れ!」と言われるような、いい会社でした。
そしていつも思うのです。
シャハルのお客様はホンマにいい人ばかりです♪
でも、業務のシステム化は、実は「やって〜!」と言われて、できるものではないです。
とても感じのいい人ならやりやすい。それは間違いないです。
が、それでプロジェクトが成功するわけではないのです。
システム化する組織全体が、しっかり意義を理解して、主体的に考えていかないと、なかなか大変なことになります。
先日、お客様先で第一回の打ち合わせがありました。
通常は担当者の方との打ち合わせがほとんどなのですが・・・ボクが席に着くと全体会議が始まりました。
すごいです・・・ビックリしました。
多分、いい仕組みができます。
根気よく
難しい話や専門的な話を説明するには、技術が必要ですよね。
相手から、意味が分からないから説明してくれ、って言われます。
もう説明したじゃん!
あんた、説明の時ひとりだけどっか行ってたじゃん!
ホントに理解する気あるの?
正直、場合によってはいろんな感情がわくときあります(^^;)
ただ、「しっかり自分の中で納得したい」という思いは、ボクも持っているので理解できます。
モヤモヤしたまま進んでしまうと、結局お互いに悲しい結果になります。
根気よく、気持ちよく、コミュニケーションを取りたいものです。
サーバとはなんぞや?
シャハルの構築する業務システムでは、基本的に初期にデータベースサーバを購入していただきます。
でも、そもそも一般ユーザにはサーバ自体なじみのないもの・・・
では、サーバとはなに?
簡単に言うと、サービスを提供するパソコン
サーバに対して、目の前にある一般のパソコンをクライアントと言います。
サーバと言ってもいろんなサービスを提供するサーバがあります。
メールサーバ
ウェブサーバ
データベースサーバ
ファイルサーバ
プリントサーバ
などなど・・・
これらは、ではクライアントパソコンではサーバ機能を持たせることはできないのでしょうか。
答えは、できます。
ただし、注意が必要です。
ひとつは、ライセンスの問題
クライアントパソコンは複数の別のクライアントパソコンからアクセスするように考えられてはいません。
例えばWindowsのOSであれば、サーバ用のOSにはCAL(クライアントアクセスライセンス)という概念があり、ライセンスを準備する必要があります。
(細かくは、一部不要なものもあります)
もうひとつは、信頼性の問題
サーバ用のパソコンは、OSもそうですが、機械自体がいろんなことを想定して作られています。
24時間稼働に耐えうる
ハードディスクが複数付いていて、常に同期をとって故障に備えている
たくさんのクライアントパソコンからのアクセスに考慮された性能を備えている
などなど・・・
こういった点から、業務としてサーバ機能が必要であれば、サーバ機を準備することが望ましいです。
ただ、過剰な設備は禁物ですよ!
サーバも安くはないです。
必要が満たされる最低限のものを準備しましょう。
ディスクの入替
先日、事務所に置いているデスクトップパソコンのドライブを入れ替えました。
HDDやはSSDの中で一番壊れやすい部分です。
急に壊れて立ち上がらなくなったなんてこともよくあります。
可能であれば、バックアップ保存とともにこまめに入れ替えることも大切ですね。
HDDやSSDが壊れた場合、バックアップがあればデータの復旧は可能です。
でも、まだ元気なうちに入れ替えをしておけば、そのまままるっとコピーできるので、セットアップやソフトのインストールも不要ですよ。
どんな仕組みが優しい仕組み?
シャハルではITコンサルティング、および業務システム開発を、プロジェクトとは捉えません。
従来の「プロジェクト」という考え方で仕事をする場合も残ってはいますが、少数です。
お客様をパートナーとして、継続的にご支援するという形をとっています。
ですから、日々契約ユーザー企業様から問い合わせや依頼が絶えません。
ボクは、依頼が来たら、まずなぜそういったことが必要かをヒアリングします。
そのうえで、専門家として依頼されたことが正しいことなのかを判断します。
判断した結果を理由とともにお伝えし、依頼内容の通りに実行することもありますし、その目的であれば別の方法がいいということとなれば、丁寧に説明し、最終的にご担当者に判断いただくこともあります。
なので、いつもボクとお話をするユーザー担当者様は、まぁまぁめんどくさいと思っているかもしれませんね(^^;)
根掘り葉掘り聞きますから・・・
でも、一緒によりよい仕組みを作るためだと思い、末永くお付き合いをお願いいたします(^^)
GoogleDriveが終了?
巷でちょっとザワザワとしていますね。
ボクも何件かのお客様のところでバックアップツールとして利用させていただいています。
結局どうなるのかと言うと、どうやらデスクトップ用ソフトが使えなくなる、と言うことらしいです。
と言うことで、新しいソフト「バックアップと同期」を入れてみました!
結論は・・・
ちょ〜簡単!!!
「バックアップと同期」をインストールすると、GoogleDriveをそのまま引き継いで、置き換わってくれました。
GoogleDriveのストレージサービス自体が終わる訳ではないので、データもそのままです(^^)
さて、お客様のところも1台ずつ変更していこう♪
データの断捨離
新しいパソコンを心待ちにしている今日この頃です。
注文ステータスを毎日眺め・・・当初の予定より早くなり喜び・・・
その繰り返しで、注文時より3日早く着きそう!
昨日一気に揺り戻しで、当初予定までお返りなさいました(^^;)
さて、新しいパソコンになることをきっかけに、クラウドストレージサービス乗り換えプロジェクトを敢行中ですが、まぁ、今までの開発ソースとか色々で結構なファイルボリュームになっております。
この際、ファイルの断捨離を・・・と思っているのですが・・・
ん〜これ、いつか使うかも
ん〜これ、何だっけ?忘れたけどいるかもしれないからとっとこ
まぁ実際の部屋と同様、なかなか片付けが進みません(^^;)
注)大切なデータは必ずバックアップを取っておいてくださいね。ボクはデータが全部なくなると、恐らく事業停止レベルです。
SNSの威力
今日は朝からバタバタしておりまして・・・
ある電子工作部品を探しておりました。
散らかった事務所内を探しても・・・ない
ひとつくらいは余っていると思っていたのですが(^^;)
徳島県内のパーツ屋さん何軒かに電話しても・・・ない
あぁ、困った!
今日必要なのに・・・
Facebookにアップしてみました。
すぐに「持ってるよ〜」て声かけていただきました!!!
スゴイ!!!
SNSの威力を実感しました(^^)
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