IT・システム化のイメージは・・・

昨晩は徳島県那賀町にあるもみじ川温泉のもみじまつりに行ってきました!
18時から花火があるってことでそれを目標に・・・ボクはあまり花火に興味ないんですが、家族は花火が好きなので・・・遠かったです(^^;)

結果・・・
肌寒いこの時期、静かな山の中、反射して川の水面に輝く花火、やまびこのように響く音、めっちゃ感動しました!!

最後まで見ていたのはボクひとりでした!
普通は暑い真夏に人ごみの中、全く楽しくないのに、環境が違うだけでこんなにも印象が違うんだと思いました。
また来年も行きたいと思っている不思議な感覚です(≧▽≦)

さて、本題
先日の【人の良さを伸ばすシステムづくり】(http://shachar.jp/132817-2/)で取り上げた例

ある和食屋さんがあるとします。
そこのおかみさんはとても字が上手で、メニュー表はすべて筆で手書きをしています。
大変ですよね、何枚も手書きをして・・・

こんなときどうする?

ITの使い方、考え方に、間違ったイメージが植え付けられているのだと思います。

メニュー表はパソコンで入力してプリンタで印刷すればすぐに何枚も作れますよね!
でも、この和食屋さんで必要なのは、印字されたメニュー表ではないんです。

メニュー表はお客様にメニューを伝えるだけでなく、お店の雰囲気も伝えているんです。
お店や大将、女将さんの雰囲気にあったメニュー表は女将さんの手書きなんです。

そしてそれは決して「ムダ」ではなく、「時間」=「人件費」=「お金」を削減する対象ではないんですよね。

そこはITの踏み込めない領域「人にしかできない仕事」になるのです。

なので、ITのすることは「人にしかできない仕事」にしっかり時間を使えるように「ムダ」を削減することです。
他の業務を見直し、徹底的に効率化を考えるといいと思いますよ♪

花火にもIT化が進んでいることと思います。
でも、最終的に見る人のココロに響く花火を作るのは「人」
人が輝いてこそのIT、システムですね