システム開発者になったきっかけ

今週も一週間が始まりました!

こどもたちはグダグダで、それぞれ出かけていきました(^^;)

 

さてさて、ボク、実はシステム開発について専門的に学んでいません。

そして、それは結果としてよかったと思っています。

 

 

なぜか・・・?

 

では、何をしていたかと言うと・・・

 

住宅設備機器卸業の会社で経理をしていました。

2年目のある日、急に上司が退職するということになり、降って沸いたようにシステム担当になりまして・・・(^^;)

そこから全くプログラム開発をしたことがなく、パソコンが得意でもなかったボクの格闘が始まったのです。

真夜中に一人で作業中、販売管理のデータをぜ~んぶ消したこともあります・・・

 

 

お顔真っ青

 

首つるべきか・・・悩む間もなく朝が来ちゃうので必死でした・・・

1日全社が営業できないと数千万の損失ですからね。

それくらい、基幹システムと言うものは企業にとって大切です。

 

サポートしていただいていた外部の技術者の方・・・

真夜中なので連絡取れませ~ん

 

結果として、バックアップから何とか見よう見まねで復帰でき、事なきを得たのです・・・
バックアップって、ホンマに大切ですよ。

 

ただ、バックアップからリストアする術を知っておくことも大切ですよ(^^;)

 

 

まぁ、そんなこんなしているうちに開発にのめりこんでいき、経理業務の傍ら、自社システムをガリガリ作るようになっちゃいまして

 

 

システム会社に転職しました。

 

 
なかなか社内では代わりがいない仕事をさせていただいていたので、退職するまでに1年の猶予を設けられてしまいましたが、しっかり引き継ぎをして退職できました。

 

ところで

 

なぜ専門的に学んでいないことが結果としてよかったのか・・・

正確に言うと

専門的に学んでいないことがよかったのではなく

 

システム会社ではない会社で開発ではない仕事を経験することができたことがよかったのです。

 

 

ボクはこの会社で、会社の意向もあり入社数か月は営業にいました。

そこで伝票を切ったり、配達や営業に同行したりして現場の空気を吸いました。

 

経理になってからは経理すべての業務を経験し、責任者にしていただきました。

 

 

業務システム開発と言うのは、現場を知ることが第一です。

いろんなプログラミング言語を知る、もちろんそれも大切です。

 

でも、それ以上に、どうすれば便利によりよく使えるかを考えることが大切です。

 

システムを使えばあんなことやこんなことできますよ~!!!

担当者の方は、へ~すごい!それしましょう!!!となる・・・

 

でも、現場はそんなこと望んでいない

最新技術を知る展示会ではない

 

こういったことはよくあります。
開発者の自己満足でしかないんですね~

現場無視で自分の知っていることを見てほしい

 

そんな心境になるのです。

 

コンサルタントとしての立ち位置も同じです。

 

何が一番現場にとっていいのかを考えること

前の記事

情報セキュリティ研修

次の記事

転職時のワクワク感